7月14日(金) 阿下喜小学校 5年生24名が、地域の森林環境を学ぶ授業の一つとして「森の健康診断」をおこないました。
これは、いなべ市の中でも、はじめての取り組みとなりました。
森林ボランティアグループ「森の健康診断出前隊」のサポートにより、子どもたちが植林されたヒノキの人工林の中に入り、森の様子や下草の育ち方や植林された木の混み具合などを調べました。
その後、子どもたちには、調査区域の木をそれぞれ一本伐り、木々の間に開いた空を見上げて、間伐の意味や必要性などを実感してもらいました。
今後、子どもたちは、地元の林業が抱える課題や間伐材の利用方法など考え、10月末に保護者や地元のみなさんに報告する予定です。
この新しい取り組みが、いなべ市に拡がっていくことを願っています。
※ 7/15 毎日新聞朝刊 中北勢版に記事掲載されました。
間伐前の空と間伐後の空開け
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